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宮古の下水事情
皆さま、こんにちは!
朝晩は涼しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?
さて今回は宮古島の下水道についてお話してみようと思います。
宮古島には下水処理施設がありますが下水道は島内全てを網羅しているわけではなく平良市内中心部等の島内の一部にのみ敷設されています。2022年の沖縄県の情報によると利用可能人口(人口普及率)は8,406人(15.3%)という低い数字になります。そして前面道路に下水道管が通っているにも拘らず接続してない方もいて、接続人口(接続率)は7,173人(85.3%)です。
では、下水道が通っていない地域はどうしているかというと浄化槽を設置しています。浄化槽は下水道等が整備されていない地域において便所(水洗式)、台所、浴室、洗濯設備などと連結してし尿や生活雑排水を処理するための設備であり、単独処理浄化槽(し尿のみ処理可能)と合併処理浄化槽(し尿及び生活雑排水の処理が可能)があります。現在は合併処理浄化槽のみ設置が可能です(単独処理浄化槽は2001年4月1日以降新設禁止になりました)。浄化槽は建物の延べ床面積で大きさが決められており5人槽、7人槽・・・等があります。浄化槽法により1年に一回の法定検査を受ける必要がある為設置のイニシャルコストとランニングコストが下水道より多くかかります。(処理した水の汲み取りの必要があります。)
宮古島で家を建てる際は下水道が通っているか否かも大事なポイントになるのでそこもチェックしてみてください!


宮古島市ホームページ
https://www.city.miyakojima.lg.jp/
宮古島観光協会ホームページ
https://miyako-guide.net/
ローンシュミレーション(不動産ジャパン)
https://www.fudousan.or.jp/tools/simulation/index.html