3月26日、国土交通省が公示地価を発表しました。
全国平均が三年連続上昇する中、沖縄県としては全国2位の上昇率となりました。
その中でも宮古島市の上昇率は、商業地が12.4％、住宅地が12.3％アップとなり、どちらも県内トップとなりました。
コロナ禍から観光業が回復したことなどが影響しているとされています。
市内商業地最高額は「平良西里羽立391番外（ジブラルタ生命）」で111,000円/㎡です。
サンエー宮古島シティの開業や陸上自衛隊基地などの整備で伸びが著しいのは、住宅地の「上野野原東片原1104番」が10,800円/㎡で、2021年から約1.7倍となっています。
今年は宮古島市の全地点で、上昇率が昨年を上回っており、日本全国的に見ても地方の過疎化が進む中で、宮古島市の継続しての上昇は注目すべき点です。
今後も大型高級リゾートホテルの開業が続きますし、戸建ての分譲も続々と進んでいます。
土地・建物の売却を考えている方にとっては、追い風となっているのかもしれませんね。
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